そうだ!お店をやろう!!
良く相談されるのですが(笑)
ぶっちゃけお店をやるのは簡単なんですよ。金さえあれば出来るんです!
維持させるのが難しいんですよね。もちろん魅力ある商品は必要ですが、それ以上に従業員をまとめる力があるかが1番大事ですよね。
お店って従業員次第です。良い従業員に恵まれたら儲かると思って良いくらいです。
インスタントラーメン味噌
これで商売をすると仮定しましょう。
ざっくりで計算していきます。
インスタントラーメン2袋に豚肉、キャベツ、玉ねぎ、きの子各種、長葱など原価で150円とします。
これを売る為にお店を借ります。わかりやすいように家賃月30万円とします。お店なので水道光熱費をざっくりで5万円とします。
人件費が問題ですけど。どれくらい売るかとか従業員の能力でも変わるのでなんとも言えないけど1日5人来てもらったとして5万円とすると月150万円。ざっくりですがこれだけの計算で月185万円の支払いが発生します。
じゃあこれを払う為にどれだけ売れば良いのかですw
飲食店の原価率は業種によって変わるでしょうけど30%くらいが目安です。
150円の原価のラーメンいくらで売るかですけど。500円で売ったらどれだけ売ればいいのかを考えてみましょう。
単純に185万円割る350円です1日に176杯売ればやっと儲けが出ますね。1日10時間の営業とすると1時間に18杯くらい売れれば儲けが出るってこと、3分に一杯のこのラーメンが売れると思います?これ毎日出来ますか?
まずこのラーメンではこれだけの集客力がないし、値段も取れないので無理と言う事になりますね。
飲食店をやろうと思う人多いけど良く考えてみよう。ただの肥やしにならないでね。